OLYMPUS PHOTOFESTA 2019に行ってきて感じたことなど
色々思うこともあったりでブログの更新が出来ませんでしたが、
ほとんど出掛けることのなくストレスが溜まっていたのもありまして、
気分転換も兼ねてOLYMPUS PHOTOFESTA 2019福岡会場に行ってきました。
うっかり会場の写真も何もなくて申し訳ないのですけど(笑)、
目的はやっぱり最新のOM-D E-M5 Mark IIIを体験してくることに
ありました。
出掛けることもなく、と言いましたが実は一度だけ近場の山、
いやもうOLYMPUS PEN E-PL8ではブレるブレる。
ここはまだ光が入ってくるところですが、奥は通路の白熱球しか
ない状態ですのでかなりの暗さです。
で、以前にカメラ本体よりもレンズの方が大事かもとか言いましたが、
暗いところで分かりました。
暗所でのPEN E-PL8の手ブレ補正ではもう追いつかない。
なのでもう率直に会場で聞いてこようと思って
次の候補を
のどうしたらいいかをオリンパスの人に直接聞きに行くという
アホなことをしてみました。(笑)
当然オリンパスの方はOM-D E-M5 Mark Ⅲの良さを教えてくださる、
と言うよりも私が若干誘導したと言いますか、
- M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROをすでに持っている
- 平尾台でカメラを下げたまま山を登ってたら首が
もげるかと思った(=つまり小型が良い)
そういう条件を一応申告はしたのですよ。
さすがにオリンパスの方を前に気は使いますよ?(笑)
で、実際にスタッフの方が前夜の天神中洲での
手持ち夜景の実写を見せてもらったのですが、
確か絞りをF11にして1秒露光で撮ったと言ってたので
(ISOがいくつかは聞きそびれました)
かなりよく撮れて綺麗な光芒が出てました。それは確かです。
思わず「F11?」って聞き返しましたので。
確かにこれだけ手持ちで撮れるなら鍾乳洞もイケる可能性が
あるかもと思いました。やっぱりPEN E-PL8よりは
圧倒的に手ブレ補正が優秀なのは確かです。
そこはオリンパスの方も強調してましたし、センサーサイズよりも
手ブレ補正の方が鍾乳洞では有利かもと言ってました。
販売員の方がいたので今度はSONY寄りで聞いてみたのですが(笑)、
その販売員の方が言うには「センサーサイズよりもイメージセンサー自体の
出来がSONYは他メーカーよりも2年は先を行ってるので
そこからもう違います。おそらくOM-Dにしてもご希望の写真は
撮れないかもしれませんよ?」と。
「α7Ⅲは裏面照射型なのでα7Ⅱとは明らかに違います。
そこだけは値段で判断しないでください」とも。(笑)
個人的にはα7Ⅲで撮れなかったらそれはもう私には無理でしたという
写真になるわけですし、そもそも鍾乳洞の中で写真を撮ることが
ひどく稀な話ではあるのですけど(笑)、ただ、行って撮れなかったというのは
なかなか大きいです。PEN E-PL8の限界を見ました。
なのでα7Ⅲは最有力候補ではあるのですが、先にも述べた
山を登ってるときにカメラを下げたまま歩くと
カメラは左右にブンブン振れるので首がもげそうになるんですよね。
PEN E-PL8と12-40mmPROの組み合わせの重さですら。
こうなるとカメラの重さというのは非常に大きいと思いました。
行って写真が撮れない機種では困るけど、行って写真を撮る気力が
残ってないとそもそも撮れない。
本当に困ったことに私の体重がとうとう49Kgも割りまして、
48.8Kgなんですよねー、弱る一方で。
あと、OM-D E-M5 Mark Ⅲだと電池とカメラケースは
持ち越せる安上がりさとαだと意外と魚眼レンズがないんですね。
その点ではマイクロフォーサーズのあの魚眼レンズの小ささは
いいなあと思います。
LUMIX DC-G9 Proはファームアップデートがあると発表になって
少し値段が上がりましたね。
フルサイズじゃなくてもまだ需要があったかー。(笑)
まあ今すぐにカメラを買わなきゃってわけではないので
次に鍾乳洞に入るまでに検討って感じですが、
個人的にはOM-D E-M5 Mark Ⅲは良いカメラだと思いました。
今までオリンパスのカメラを使ってたのでメニューも
どこに何があるのか会場で困らずに自力で設定出来ましたし、
コンパクトすぎてちょっと窮屈感はあるのですけど何より軽い。
平尾台で倒れかけてた記憶を思い出すと重さは出来るだけ
無くしたいのが本音です。
ひとまず今週末の大洗あんこう祭は愛機PEN E-PL8で頑張ります。(笑)