Purple Town

紫あつしと同人サークル「ひつまぶしパラダイス」の同人情報やアニメの舞台を旅して回っています。

新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」を入れてみました

先日、小倉に行く用事がありましたので、COCOAをインストールして行ってきました。

 

実際の仕様は詳しく知らなかったのですが(笑)、

  • GoogleAppleの仕様に基づいて設計している
  • 個人情報の収集はしない

という2点は理解していたので特にインストールに抵抗はありませんでした。

 

GoogleAppleを信用できなかったらスマホはもう捨てるしかありませんし、個人情報収集してましたとなった際には政府が勢いよく燃え上がるでしょう。

さすがにそれはないだろうと思ってますし、そうなった際には連日興味深いTVショーが見られることでしょう。

 

さて、開発にあたってのインタビューも出てますが、

k-tai.watch.impress.co.jp

 私は、「この仕組みでやりたい」と決めた事務方の責任者です。今は政府の一員ですが、コロナがあったからといって中国のような社会になるのは、国民のひとりとしてもまっぴらごめんなので、この仕組みにしました。

 

政府の人が「まっぴらごめん」まで言うのがなかなかロックです。(笑)

ともあれ色々考えて作られたのは分かります。

 

リリース直後は不具合も多々ありましたが、昔開発っぽいこともやったことがある身としては「急にリリース日だけ確定されても」という気分はあったんじゃないかと思ったりもします。

何と言いますか、こういうプロジェクトが本当につらい。

 

実際に使ってみた感想としまして。

2020年8月2日現在、Android版で特に不具合は感じてません。

電池の減りが早いとか何かのアプリが落ちるとかそういうこともないと思ってます。

 

で、使って分かった仕様なのですが、

 

1m以内15分以上いた人を濃厚接触と定義する

 

というポイントですね。

この条件だと先日小倉に行った際の定義に当てはまるのは友人2名だけです。

10万人以上来た去年の大洗あんこう祭で考えても、朝8時前から13時くらいまでイベント会場で座ってる時間の6、7名くらいになるでしょう。

 

設計はクラスター対策に重点を置いて作られてるようですね。

OSレベルのAPIBluetoothの電界強度でリスクを判断出来る仕様も入ってるようなので、そうそう通知が来ることはないだろうと感じました。

 

じゃあこの定義から外れてれば安心かというと、それこそ経路が分からないケースは多々あるわけで普段の生活からリスクは避けるのが無難ということに落ち着くでしょうか。

 

先のCOCOA開発記事より

なぜ台湾でできることが、米国でできることが、日本でできないのか、という指摘があります。

 それは、台湾の方はみんなICチップ入りの保険証をお持ちですが、日本はなんとなく怖いからマイナンバーカードを持たない。
 米国政府は銀行口座情報を把握していますが、日本政府は持っていません。

 

今のこの国のあり方を決めたのはこの国の人間である以上は、やはりこの国の人間が責任を負いながら受け入れてやって行くしか無いという現状でしょうか。

 

ひとまず、個人情報の取り扱い不備や濃厚接触者通知が来た際に検査が受けられなかったとかあれば、それはそれでネタとしてブログがひとつ書けると思いますし、入れておいて損はないなと思ってます。(笑)

 

何よりは罹患しないのが一番だと思いますので、皆さんもお気をつけください。

 

ではWEB拍手より~

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>結局「GoTo」が原因で感染拡大しちゃいましたからねぇ・・・
>やはり自宅で優雅にアニメや漫画観賞するしかないですね

 

原因となった要素はおそらく検証されるかと思いますが、人が移動すれば拡大するというのはある程度は予想出来たことでもあります。

 

ただ、難しいのは観光や飲食の仕事をされてる方には半年近く仕事にならないというのは死活問題なのは確かです。

手当を給付出来る財源も無限ではないので何とかしないといけないという気持ちも分かります。

一方で感染が拡大するとその負担を全部負わされる医療業界からは憤りの声が聞こえてくるのも当然になります。

 

引用した記事のように個人の自由も最大限尊重し、感染拡大を抑えながら経済を回していく。

相当無理なことをやろうとしてるわけですが、誰かが間違ってるとは言い難い状況で、じゃあどうすれば良いのかというのは答えは出ないでしょう。

 

それこそドラゴンボールミスターサタン並のカリスマがないと何を言っても誰も従わないと思います。(笑)

 

この不安の根っこは突き詰めれば「生命」なので、本能に近いものと考えればそう簡単に拭える不安ではないわけでして、理屈ではないんですよね。

その意味ではGoToは早すぎたと感じます。

感染者の多い都市と少ない地方では人口構成も違えば考え方も違いますし、都市から来て欲しいかで言えば本音は来ないでと思う人がいても仕方ないわけですし。

そういった小さな軋轢がどこかで急に爆発すれば旅行に行った人もその現地に住む人にも誰も幸せにならない展開が出てくる可能性もありますので。

 

じゃあ観光業や飲食業はどうすれば、と結局ループですね。

今のままでは多分ワクチンが行き渡るまでこの状況になるのではないかと感じてます。

一言で言えば疑心暗鬼でしょうか。

 

個人的にはやっぱり人の多いところにいくのは不安があると先日小倉に行って感じました。

やっぱり感染は避けたいですからね。

理屈ではないですね、こればかりは。

 

ジパング』という漫画で主人公が護衛を務めることになった男に対して

「もし 我々に生命の危機が同時に迫ったら?」との問に

「私の命がなくなれば あなたを守れない」

と答えるわけです。

そんな感じで私も今が死時ではないと思ってます。

将来のアニメや漫画の消費、将来の聖地での消費を守るために今は旅行よりも何とか生き残ろうと思う次第です。(笑)

まあ今回も漫画の話をしてますが。(笑)

 

漫画はよく読む話は前回しまして、アニメは最近のは見るのが減ってるのですが、昔のはちょいちょい見ますね。

ZZガンダムの最終回とかはじめの一歩(第一期)の最終回とか一番盛り上がるところだけをつまんで見てテンションを上げる感じの生活です。(笑)

優雅かは分からないのですけども。(笑)