AI時代でCGお絵描きの身の振り方
Wordpressでブログを立ち上げて1年経ちました。
もともとは以前の記事でも書いた通り、Googleアドセンスに落とされたのが悔しかったので立ち上げたの発端でした。
そして、いくつかの記事は検索順位で上位に表示されるものもあって、成果としてはまずまず達成感があります。
多少の収入を考えはしましたが、さすがに高望みだったなと痛感していますが…。
もうひとつ、ブログを立ち上げたのと同時にゾンビランドサガのイラストも描いてTwitterとPIXIVにアップしてました。
作ったブログはまずCGメイキングをメインコンテンツに考えていたので、なにか絵を描かないことには始まりません。
そこでモチベの保てる絵を描こうと思った結果がゾンビランドサガのイラストでした。
PIXIVにもアップして、初めて知ったのですが「地域ランキング 九州・沖縄」というのがあったんですね。
おかげで何枚かはランキングに入ることができました。
福岡に帰ってきて良かったです。
東京にいたままじゃ地域ランキングの存在は知ることがなかったと思いますので。(笑)
いくらかの成果を感じた一方でまあまあ悩む問題もありました。
AIで画像生成できるという話題のやつです。
AIでできることを自分で見たり触ったりしてみた
AIでできることというのは1年前くらいからぼんやり聞いていたのですが、実際に自分で試してみたのは10月でした。
murasakiatsushi.com何の変哲もないアフィリエイト記事かもしれませんが、ここで使っているメモリやCPU・GPUの画像はAIで作成しました。
それらしいイラストが必要だっただけなので、もはや写真を探す必要もありません。
あと、ハードディスク増設の写真はスマホで撮ったときにピンボケしてたのですが、RAW現像のついでに使ったPhotoshopのフィルタでなんとかできました。
これもAIの機械学習の賜物と肌で感じたときに苦悩が深くなったと思います。
これが数秒でできるわけですから、もう人間が勝てる勝てないとかいうレベルの話ではないわけで、どうしたもんだろうなと思っていました。
が、このレベルであればまだ5年くらいは考える猶予があるだろうとも思ってたわけです。
Novel AIの存在を知ったのが10月末の漫画家・安藤正基先生のYoutubeでした。
「なるほど、これは確かに仕事なくなるレベルだわ」
とようやくNovel AIを知って、5年も猶予はなかったかと思い知った次第です。
この動画で感じたのは、流行りの絵が描けるほどにAIに代替されてしまう可能性が高いという皮肉でした。
AIの流れは止められない
クリスタでは画像生成AIの搭載が見送られましたが、AdobeとMicrosoftは完全にAIに振っています。
これもひとつ大きなニュースでしょう。
アドビ、画像生成AIのイラストをAdobe Stcokで販売可能に
その意味ではクリスタに画像生成AIが搭載されないことでクリエイターの何かが守れるかといえば何も守れないし、流れも変えられないという現実だけが無慈悲に存在している前に立ちつくすしかないわけです。
Youtubeでイラスト講座もよく見ているわけですが、そのうち
「まだデッサンなんかやってるの?」
なんて煽ってくる動画が出てくるんだろうなと思うとまあまあ複雑なのが本音です。
と言いますか、イラスト講座の需要の分母はどんどん減っていくんじゃないかと考えると、私の立ち上げたブログも意義は減っていくなと感じる次第です。
そもそもブログ記事もAIで書くというのが出始めているので、AIでできる領域の広がりは多くの仕事を代替していくことを考えると、絵描きだけが仕事を失うわけではないというなかなかシビアな話かもしれません。
快楽天Beast(男性向けのやらしい漫画)の巻末に掲載されていたギャグ漫画の「快楽ヒストリエ」2巻にちょっとこの状況を考えさせられるようなお話があるのですが、1つを引用させていただきます。
昭和初期、声のない無声映画に語りを加えて映画を盛り上げた活動弁士のお姉さんの話です。
発声映画(トーキー)にお株を奪われ弁士は廃業
こうして紙芝居屋に転向したが、
またしても時代の波(*テレビの普及)につかまっちまった
産業革命で自動紡績機に仕事を奪われた毛織物の女の子だったり、技術の進歩で仕事がなくなる人がいるというのは必然であり、どうにもならないことだと思います。
頭で割り切ろうとしていても感情はまだ付いて行ってないからこの記事を書いているのでしょうけど。(笑)
快楽ヒストリエ、ダイレクトにAIが漫画家の仕事を奪って秒刊快楽天Beastができて読者さえもついていけない世の中という話もあるのですが、オチがまあまあ下ネタなので、というか全体的に掲載誌的に下ネタ多めなので読む際はご留意ください。(笑)
外的にはAIの進歩と内的には来年10月からのインボイス制度で、今後の身の振り方を考えないといけない絵描きさんはそれなりにいるのかなという気がしてます。
私自身、年初くらいから今後どうしようかと思ってきた一年でした。
今後の考えていた方向性
もともと、ブログの立ち上げのゴールはお絵かき講座ではありませんでした。
最終的には一次創作の漫画をアップしていきたいというのがありました。
世の中が平穏だったときによく旅行で行動を共にしていた友人に近況を知らせた7月末のメールで私はこう書いてました。
「漫画をまた描くということに固執しなくなれば、そのうち動画編集を始めるかもしれません。(笑)」
実際一番固執したのが漫画を描くということでした。
10月に背景美塾さんの有料の講座を受講していたのも、なんとか背景の技量を自分の中で60点くらいは達成できるようにしたいと思っていたからです。
ただ上記の通り、AIの問題はまだ5年は猶予があるだろうと7月は考えていました。
そして漫画は難しいかもと自信がなくなったのが、1年ゾンビランドサガのイラストを描き続けて全然早くならなかったという現実があったという感じです。
フランシュシュ7人全員集合絵はちょっと自信なくすくらい時間かかりましたね。
言い訳すると、地面に立っているところまで描いているのでごまかしにくいし前後関係があってややこしいのと衣装が細かいという3点が大きくて、その前6月に描いたガルパンのあんこうチームの集合絵はキャラが重なってないためそこまで時間がかかってないので、自分の苦手がよくわかったとも言えるのですが。
そして漫画に固執しないなら動画編集。
前々からゆっくり動画を見ていたのでそれをやってみようかなと考えてました。
そこでAIで生成した八雲紫に戻ってきます。
色々ゆっくり動画を見てはいるのですが、影響を大きく受けたのは「霊夢のたまごでお料理ちゃんねる」様でしょうか。
自分で絵を描いてアニメーションとかやったりして、動画としてのエンタメに付加価値を足しているところが自分もやってみたくなったというポイントです。
漫画と動画というのは、実はTwitterでも9月にゾンビランドサガのイラストで実験的に試したことでもありました。
両方難しいとは思ったのですが、結局イラスト単体では勝負にならないなら何か「物語」を足す方向以外に道がないというのが私の答えでした。
3月に描いたSD源さくらも動画で使う霊夢と魔理沙のSD絵の練習の意味合いはありました。
今後実際にどうするかの検証を含めて、YMM4とAviutlの設定と使い方はゆうぎりさんの誕生日絵以降ずっと練習してました。
あと、アニメは手描きは難しいなと思ったので3DソフトのBlenderも習得してます。
Blenderはもしかしたら漫画を描く上での助けになる可能性も大いにあると踏んでのことです。
来年は方向性を考えていかないと、余力がなくなってから追い込まれるのが一番まずいと思ってますので、新しいことをやっていかないとなと思っています。
その上でやりたいことをやる。
もうこれ以外に道はないと思ってます。
というよりも、情報感度が低くて見積もりを誤ったのでだいぶ追い込まれてる気がするのは確かなのですが…。
最後に、追い込まれた負け惜しみにガンダムF91から引用。
道具の発達は、人に安全と便利を提供した。
その道具の発達があったからこそ、
人は自らを進化させないですんだのである。
そのことを怒り憂いたのがマイッツァーであり、
その憂いの結果、進化しない人類に
鉄槌を下す準備をしたのが、鉄仮面であった。
私は多少でも進化できるか、来年の課題になりそうです。
デッサン人形がまさかのアダルト判定!?アドセンスでポリシー違反の警告メール!
Googleアドセンスからポリシー違反の警告メール
昨年、アドセンスに合格したという話から2ヶ月。
急にアドセンスに違反しているというメールが来て、広告が制限されているという警告がきました。
違反する内容を書いた覚えがないので、アドセンス初心者の私はかなり慌てました!
届いたメールから赤線を引いた[Adsense ポリシーセンター]のリンクをクリックすると、どのような違反があったのかレポートが出ています。
Googleアドセンスのレポートページで詳細を確認
ポリシーセンターに違反の理由が出ているのですが、対象のページはクリスタの新機能「天球」について解説したページでした。
そして違反の原因がまさかの
[アダルト コンテンツ(性的な内容)]!
結構苦労して機能を理解したクリスタ天球の記事ですので、もう一度ちゃんと記事を読んで確認しました。
…デッサン人形かな???
いやでも、デッサン人形の身長を基準にしてアイレベルがあっているかの目安にしてますので、これが性的だとなると今回の解説が難しいなと思うわけです。
Youtubeでもデッサン人形を使って解説している動画もありましたし、しかも棒立ちでアダルトだと言われても困ります。
今回のようなケースを検索して調べた結果、誤判定の可能性を考えました。
問題がないと思える場合は再審査をリクエスト
クリスタにはアニメ調のデッサン人形も入ってますが、こちらは身長や頭身の設定ができないのでスケール感の目安としては使い勝手が悪いです。
個人的にデッサン人形を使った解説は誤判定だと思いましたので、修正せずに再審査のリクエストを出しました。
これで判定が覆らなかった場合は対策を考えることになるわけですが、結果は
リクエストを出した数時間後、なにも修正せずに無事に解決しました。
天球で実写の写真を使った中にデッサン人形が入っていたことで誤判定につながったのかもと個人的には考えてます。
次にデッサン人形を使った解説をするときには、デッサン人形を緑色とかに変えようかなと思ってます。(笑)
まとめ
今回、アドセンスポリシー違反(アダルトコンテンツ)の通知が来たため、動揺しましたが無事に何事もなく解決しました。
と言っても、全くアダルト要素がない記事でしたので誤判定を疑って、なにも修正せずに審査をリクエストしてみました。
ちゃんとしていればそれだけで問題は解消されると思いますので、驚かずに再審査を出してみてください!
Googleアドセンスに落ちてから受かるまでに考えた「役立つブログ」のこと
はてなブログは1年間更新が止まってました。
その間、Googleアドセンスについて色々考えて、受かるまでの経緯をお話していきます。
結論から言いますと、新たにサーバーを借りて独自ドメインで新たに作り直しました。
アドセンスのきっかけは「はてなブログ」を始めたこと
「はてなブログ」までは「FC2ブログ」で書いてまして、同人誌制作の進捗と買ったものや聖地巡礼の話などの本当にただの日記でした。
年2回の同人誌の告知がメインだったので、雑記未満の雑文です。(笑)
2018年後半くらいから、絵描きとしてデザイン的にもう少し凝りたいなと感じたときに選んだのが「はてなブログ」だったのですが、ここで見出しと段落という概念を知りました。
そういったことを考えながら試行錯誤で書いたのが、
だったのですが、今見ると本当にブログのデザインがどうなるかという練習だったなと分かります。
あと、ミラーレスカメラを使い始めたところだから精一杯感がありますね。
深い情報はないなーと改めて思いました。
さて、ブログのデザインを良くしようと思って始めた「はてなブログ」ですが、確かヘルプページかどこかに「アドセンスに登録できる」といったものを見かけました。
収益とか全然考えてなかったのですが、申し込んでみるか程度の軽い気持ちでGoogleアドセンスに申し込んだのですが…。
当然、落ちました。
理由をざっくり意訳すると「あなたのブログに価値がないのでダメです」ということで、そりゃまあそうなのですけど、言われてちょっと頭にスイッチが入りました。(笑)
2019年10月ごろです。
更新が1ヶ月止まってたのはどうすればアドセンスに受かるのかを考え始めていたからです。
2019年12月30日にサイトの速度改善を行ってる記事があるあたりに何か情報を仕入れたんだろうと思われます。(笑)
作り直すしかない
Youtubeとかでブログの書き方とかあったりするのが便利な時代だなと感じたのですが、ただただ雑談の現状からではもうどうにもならないと判断して作り直すしかないと考え始めていたのですが、今さら言うまでもなく2020年は皆さん大変だったかと思います。
私も雑記はちょこちょこ続けてましたが、仕事の方も含めて忙しく「はてなブログ」の更新も2020年9月で止まってしまいました。
その間も日々の中で絵もブログもその他のことも含めて色々な勉強はずっとしていたので、時間がいくらあっても足りないなという一年だった感じです。
さて、作り直すにあたってGoogleのいう「役立つブログ」とはどうしたらいいのかを再設計しないと始まりません。
最終的に
- 独自ドメインを取得する
- 自分の興味のある分野でないと続けられない
- すでにある一定の知識や経験が活かせるもの
- 記事のジャンル内容を雑記のようにあちこち散らさない
と、ブログの書き方を学んでいった結果、私に残ったのはCGイラストしかないなという感じでした。
そこから
- 見出しと段落はちゃんと見やすいように
- 記事のタイトルは内容を反映させて
- 文章の書き方は最低限読みやすいものに
- リストや枠線など視覚的に読み飽きにくい工夫を
と、いうのを勉強してたのが2021年春頃ですね。
友人が諸般の事情でブログを終了するというのを聞いて、私はまた勉強し直してやり直しますよということをメールで友人には伝えたりしてました。
文章術に関しては、「新しい文章力の教室 苦手を得意に変えるナタリー式トレーニング」を読みました。
これ一冊でかなり勉強になりましたね~。
ブログじゃなくても仕事で書類など文章を書かないといけないということが多々あると思いますのでオススメです。
ただ、ここから仕事が入ってたのでブログ開設がやっと2021年10月2日。
ここ1ヶ月はなるべくブログに時間を使い、10月26日にアドセンスの申請を出して翌27日に申請が通りました。
ひとまず、私の得意分野のCGでメイキングの記事を一から書いていったのですが、書いた記事はアドセンス申請時点で7記事。
記事の平均文字数は3500文字くらいでしょうか。
一番多いのが7000文字超えてます。
サーバーはConoHa WING、テーマは無料のcocoonです。
無料テーマが良いかどうかは議論の余地があるかと思いますが、cocoonは利用者が多いので困ったときに検索したらすぐに解決策が出てきて助かりました。
画像に関しては、私はCG系の人間ですので全部自前で用意しました。
あまり参考になるか分かりませんが、新規で立ち上げたブログに関しては一発で合格しました。
「はてなブログ」をやって良かった
「FC2ブログ」だけ今もやってたらおそらくずっとだらだらと雑談だけだったでしょう。
「はてなブログ」を始めてデザインを凝り始めましたし、アドセンスのことも知ることができました。
アドセンスで収益というのを見て、それが脳裏にチラチラあったのは否定できませんが(笑)、一番考えさせられたのが「あなたのブログは価値がないですよ」とGoogleさんに言われたことですね。
絵とか漫画とか描いてきましたので、価値がないとか言われるのが一番キツイんです。(笑)
そして私なりのリベンジを果たしたわけで満足感がありまして、あと数記事書くとCGメイキングに関しては終わりなので今後どうしようかという感じでもあります。
アドセンスに受かって、ひとまず言えるのは受かるサイトを作るのはなかなか大変ということですね。
ワードプレスのブロックエディタを使いながら、最初の2日はまともに段落と見出しを使うことすらできずに文章を書く以前で頭を抱えてました。
CGメイキングの手順を一から書いたんですが、単に絵を描くのがどれだけ楽かというのを改めて認識できたので、私は絵の特性があるんだなと実感しました。
ただ、youtubeで絵を描きながら配信してる方が結構いますが、本当にすごいですね。私は描いてると絶対しゃべらなくなります。(笑)
新しく立ち上げたブログはCGに特化していこうと思ってますので、はてなブログでは思い立ったときにまた雑記を書いていこうと思ってます。
こちらではアドセンスとかもう気にしないので、それはそれで楽だしやってて良かったなと思ってます!(笑)
それでもオリンパスのカメラを選ぶ理由
すっかり秋めいてきた今日この頃。
今年は色々ありますが、そろそろ過ごしやすい気候になってきたかと思います。
そんなわけで以前から買う買う言っておりました、オリンパスのOM-D E-M5 Mark IIIの購入に踏み切りました。
昨年11月に福岡のOLYMPUS PHOTOFESTA 2019に行って実機を触り、ほぼほぼ購入意欲を固めたところでOM-D EM-1 Mark IIIというさらに上位機種を出されて迷い、そうこうしてるうちに例のアレに翻弄されてる間に発売からほぼ一年経っておりました。
その翻弄されてる間にもオリンパスの映像部門売却だったり、キャノンの超高性能ミラーレスが出たかと思えば、パナソニックやソニーはフルサイズミラーレスの小型化を打ち出してきたり、カメラ業界も随分動いていた時期でもありました。
今、新しくカメラを始めようという人にオリンパスを積極的に薦めるかというと一考の余地があります。
軽量という点だけを考えればフルサイズでも十分に小型軽量モデルが揃ってきたからです。
フルサイズでこれから写真を始めようと思った場合、レンズキットと合わせて大体20万くらいが初期費用となるでしょうか。
私もE-PL8から12-40mmPROレンズなど、掛かった金額を考えれば20万くらいになるってことなんですが、一度にではなく2年くらいで20万なので、EM-5 Mark IIIまでの間に自分がどういう使い方をするのか、どの画角のレンズが欲しいのか、どの機能は必要になるのかなど考える時間がありました。
キャノンのEOS R5だとレンズや高速メモリーカードなど周辺機器含めたら80万は行きそうですからね。
「やっぱり写真そんなにやらないな」で済ませるにはダメージが大きい金額です。
もちろん、売ればだいぶお金が戻ってくる人気機種ではありますけども、80万のセットを持ち歩いて無くしたり壊したときのダメージは想像を絶するものがあります。(笑)
次の問題として、フルサイズも本体は小型軽量になりましたが、レンズの値段がそんなに小型軽量にならない。(笑)
人間は欲深い生き物です。
良いセンサーを積んでいるカメラであれば、良いレンズで良い画質の写真が欲しくなっていくものです。
キャノンもソニーも標準ズームで良いやつは20万を超えるんですよ。
本体持ってたらレンズをいつ買うか、悩む日々に突入待ったなしです。(笑)
だからといってオリンパスのレンズが安いわけではないとは言っておきます。
それでも全体のスケールが小さくなれば、高価なガラスなどの部材も小さくなりますので相対的に値段が安く見えます。(笑)
先日オリンパスから出た超望遠ズームレンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 100-400mm F5.0-6.3 ISがおよそ15万ですが、フルサイズの値段を見たら安く感じてる段階で相当麻痺してきてるなと思ってますので。(笑)
ちなみに、オリンパスからこのPROレンズが出る予定ですが、私が買わない値段で発売されると思いますので、マイクロフォーサーズのレンズが絶対安いわけではないというのはご注意を。
カメラを使ってみて2年くらいですが、基本的に値段の高いものには高い意味と価値があるのは分かりました。
ただ、そのお金を用意するのが大変という話でもあります。
その点でオリンパスは色々妥協点もありますが、値段と機能のバランスなど諸々考えると悪くはないという結論に至りました。
- 手ブレ補正が優秀なので暗いところでも多少頑張れば何とかなる画質
- 多少画質を妥協すれば75-300mm(フルサイズ35mm換算150-600mm)のレンズが中古で4万で買える値段感
- レンズも含めたトータルの重量がやっぱり軽いという重量感
と考えていくと、最終的にOM-D E-M5 Mark IIIになりました。
OM-D EM-1 Mark IIIになると、値段的にソニーのα7cを検討したくなりますので。
あと、最終的な決めての一つが色ですね。
ハイエンドのカメラって全部黒なんですよ。
シルバーがあるのはこのE-M5か富士フィルムX-T4とかですね。
で、X-T4だとフルサイズもまた検討の値段になるループになりますので、延々と出口にたどり着かない感じです。(笑)
自分がどこまで必要か、ですね。
夜景など暗いので高感度が必要であればαシリーズの方が満足出来そうですし、お金が許すならEOS R5を買ったほうが現状最強だと思います。
ただ、自分がα7cは行かないだろうと思うのはレンズキットが28mm始まりなんですよね。
私はもう少し広角を好みますので、だったらPanasonicのLUMIX S5の20mm始まりの方が性に合ってます。
ただ、Panasonicのフルサイズはレンズが少ないのが非常に難で、まだ選びにくいというのは本音です。
こういった感覚も安いPEN E-PL8に育てられました。(笑)
色々あって外に出なくなった感じで体重が48kgを割るくらいに体力も筋力も落ちてますので、正直重いカメラを持ってハイキングとか無理な感じですし、大洗に行ったりする際にも飛行機の手荷物で行ける40Lのリュックでさえも大型カメラは難しい感じです。
特に帰りはお土産でリュックから荷物が溢れてトートバッグ使ってますし。(笑)
ひとまずOM-D E-M5 Mark IIIを使いつつ、また数年後にもっと違うことを欲したらそのときに改めて適したものを検討しようと思います。
楽天あんしんショッピングサービスを利用してみたら便利だった話
暑い日が続いておりますが、ひとまず元気に過ごしております。
さて、先月ちょっと家電を楽天で買ったのですが、その商品が初期不良でした。
家電ですので初期不良ということもあるでしょうし、ショップもメーカーも最初から初期不良のものを売ろうと思ったわけではないでしょうから、具体的な名前などは控えさせて頂くとします。
このご時世ですので、インターネットショッピングも伸びているという話も聞きましたから、問い合わせても即返信というわけにもいかないかと思います。
ただ、初期不良の家電を部屋に置いていても邪魔ですので、今回は楽天あんしんショッピングサービスを利用してみました。
楽天あんしんショッピングサービスとは
楽天で買い物をした商品に対して、ショップではなく楽天自体が対応して補償してくれるサービスです。
色んな買い物上のトラブルに対して応対してくれるというものですが、上限は30万円までで年5回までと細かい条件もありますので、そこはご注意ください。
さて。
条件の中にひとつ。
- ショップの営業時間に連絡するも、3営業日(長期休暇を除く)を経過しても回答がない場合や、回答に納得がいかなかった場合
というものがあります。
なのでルールに従いまして、買ったお店に連絡、これは購入履歴などから出来るかと思いますが、初期不良の旨を伝えて3営業日待ちました。
で、連絡が来なかったのでこれまた購入履歴から
補償を申請する
というところをクリックしました。
あとは該当する項目から申請を行います。
今回の私の場合は
(3)著しく異なる商品、欠陥品が届いたに関する補償申請
になります。
あとは項目を埋めて送信すると翌日には商品の返送先や手順のメールが来ましたので、それに沿って今回はヤマト運輸に引き取りに来てもらいました。
着払いですのでこちらの負担はありません。
返金に掛かったのはちょうど1ヶ月
そこから待つこと3週間。
返金の振り込み日時などの連絡が来まして、8月25日に返金完了となりました。
口座に返金までちょうど1ヶ月という感じです。
私は銀行口座に返金を選びましたが、楽天ポイントでの補償だと1~2週間でポイント付与のようです。
ちなみに、買ったお店からの初期不良に関しての返信メールは楽天あんしんショッピングサービスのメールの来た1時間半後、4.5営業日の到着という感じだったことを追記しておきます。
該当のショップからの返金あるいは交換を選んでいたとしていたら、どちらの対応の方が早く完了したかというのは分かりません。
ただ、楽天で買い物をして何かあった際にもとりあえず対応はしてもらえるというのが分かったのは良かったかなと思います。
安心感が増しました。
初期不良でなければもっと良かったのですが。(笑)
で、ここから追記の余談となりますが。
買い物の際に楽天ポイントも使って支払いをしました。
この返金はどうなるのかなと思ったのですが、ポイント分もそのまま現金として帰ってきました。
そして。
買い物の際に獲得した楽天ポイント、そのまま残ってます。
結果、何となく得してるのですが、大丈夫かな、ポイント没収されないのかな。(笑)
今回初めて知ったのですが、楽天ゴールデンイーグルス・ヴィッセル神戸・FCバルセロナが勝った日とかポイントが2倍になるんですね。(要エントリー)
で、0と5の付く日はポイント5倍になるんですね。(要エントリー)
たまたまその日でめっちゃポイント付いてました。
そりゃあ、これじゃあ補償は年5回までになるよなあと思った次第。
もっとも年5回もこのサービスを利用する事態になったら、ただちにAmazonに行くかと思いますが。(笑)
思いがけずポイントだけを貰ってしまうことになったので、何か違うものを買うことを考えるようになりました。(笑)
家電の初期不良で多少手間が掛かった1ヶ月でしたが、ひとまずブログのネタにもなったので良かったとします。(笑)