新しい時代を迎えて思ったこと
朝から晩まで新元号の話題で持ち切りです。
ローカルニュースも結構振り切って伝えてる気がします。
「9月頃行けば空いてるんじゃね?」
と思ったものの、自分も3月と11月に大洗に行くのを考えれば
それは野暮な話だと思い直しました。
どんなに混んでても行きたい時と場所はある。
時代の終わりでセールをして新しい時代を迎えてセールをする、
個人的には他にも年中何かのセールはやってるなという
気がしてるのでどこの値段が適正なのか惑うんですが、
セールをやって誰が困るわけでもなし、それでお金が回って
誰かの明日の食い扶持になれば何かよく分からなくても
祝ってたらいいんじゃないかなどと渋谷の映像を見て思いつつ。
いつもより微妙に何かモヤッとした文なのは
多分時代の終わりに
45歳以上大リストラ時代
とかいう各所の記事を読んじゃったからだと思います。
何と言いますか、せちがらみが強すぎる。
もちろんAIで無くなる仕事とかが現実化してくれば
こういう事例は増えていくでしょうし、
特定の組織や環境に依存しないスキルを身に付けるべきなんでしょうけど、
長い間に関わってるとそこへと最適化していくよなあと
自分自身も思い当たる節しか無い。
最初に入った会社の自分の部署が無くなった時に
「自分のこの先にあるのはリストラだろうなあ」と
ぼんやり思ったから、中年で行き場が無くなって
暗澹たる気持ちで辞めるくらいなら自分のやりたいことを
やったれと思ったのが新部署移動後のずいぶん昔の4月の中旬で
「いや、6月末にボーナスもらってからだな」
と思いとどまったのでこの時期は色々思い出してしまうのかもしれません。
そういう決断をさせたのは漫画の『いいひと。』で
主人公がリストラの仕事に関わった最後に
『自分自身をリストラします!』という場面が
頭にあったからでしょうか。
人生で大切なことは大体漫画から学びました。(笑)
でも今あのエピソードは読めないかも。
年を取って感情が入りすぎてしまいそう。
もともと病院や役所の書類が西暦の方が助かるのに派だった上に
色々と複雑な気持ちの上の新しい時代だったので、
真っ先に浮かんだのが
”ふざけた時代へようこそ”
の歌詞だったのですが、その先はこう続いてます。
”No Boy No Cry 進まなきゃ
勢いを増した 向かい風の中を”
もうBoyって年でもないねんけどな、って
有野課長は言いそうですが。(笑)