Purple Town

紫あつしと同人サークル「ひつまぶしパラダイス」の同人情報やアニメの舞台を旅して回っています。

不夜城さんと漫画家漫画への思い

前回の更新から少し間が空いてしまいました。

最近読んでた漫画が次々に終了しまして、

「このレベルでももう終わっちゃうのか…」

と結構ヘコんでました。

自分なりに終わった理由を考えたりもしますが、

それは多分あまり意味がなくて、

なにせ自分が面白いと思って読んでいたわけですから

もう終わると思って読んでませんので。

 

そのひとつが『がんくつ荘の不夜城さん』

(芳文社まんがタイムKRコミックス)で

作中の言葉を使うと

”いまいちパッとしない(なるべくやさしい表現)

引きこもり漫画家”お姉さんの日常4コマ漫画なんですが、

漫画家漫画なので過度に感情が入ってしまうと言いますか、

最終第3巻で不夜城さんが打ち切りを言い渡されてそれでも

”漫画家は読者に「楽しくないもの」を見せちゃダメです”と

ギリギリまで堪えていたところのくだりは

だいぶ泣きそうになりましたね。

同じ漫画家漫画の『G戦場ヘブンズドア』(小学館IKKIコミックス)の

ときは読みながら泣いてましたけどね。

あれから十数年、だいぶ年は取りましたさ。(笑)

 

先日、久しぶりにお題ありとはいえ漫画を描いて、

ガルパン本を最後に止まっていた歩みをもう一度進み始めて

多分色んなことを思い出してしまったんだろうなと思います。

正直に言えば色々あって2014年の時に完全に心が折れてたのですけど、

それはまあ”漫画家は読者に「楽しくないもの」を見せちゃダメです”なので

置いておくとして、まだ描いてるっていうのは何だかんだで

絵を描くことから離れられなかったのは

”それこそが(漫画家に必要な)人格だよ”(『G戦場ヘブンズドア』)

だろうなと思います。まあ5年は休んでましたが。(笑)

ただ、宮田戦が流れた幕之内一歩みたいにジムに行って

練習はしてなかったけど走り込みはしてた、みたいな感じの5年間で。(笑)

 

『がんくつ荘の不夜城さん』のヒロインが

”好きな漫画は永遠に続いて欲しいです。

大人の事情は知りません。…ワガママですか”

とシーンがあって、個人的には今そういう気持ちなのですけど、

打ち切りと同じようにつらいのは

売れないと分かっていることをすることだと思うわけです。

これはスマホゲームのサービス終了への感想の綴った

開発に近い方のブログでも見たのかな、随分前なのでうろ覚えですが、

それは漫画家も同じだと思っていて、

 

『俺たちの日常は始まったばかりだ』

www.moae.jp”読んでくれる読者がいないってのは

漫画家にとってすごく孤独なんだ”

 

だから続いて欲しいと思うのもある時は酷なことを望んでるのも

分かるわけで。同人でしか漫画を出したことがなくても

それは分かるんですよ。

 

で、この手の話を始めると簡単に闇堕ち出来るので(笑)、

なるべく”楽しくないもの”にならないように悶々としてるうちに

随分更新が止まっていたという感じなのですが、

この手の話をしようと思った最後の後押しが

internet.watch.impress.co.jpこの記事のまとめが

16歳以下が見られることに内容的な違和感を持っていた人は少なくないようで、年齢制限の引き上げそのものには妥当とする声も多いようだ。

なんですが、実のところ私がもっと怖いと思ったのは

表現の価値基準も収入もアメリカの一企業が全部握ってるという

事実とそこに何の疑問も持たないことなのですけどね。

 

コンビニでも快楽天とか置けなくなりましたし、

もちろん時代が変わったということでもあるのでしょうけど、

ただ、ここで読めなくなった子がいたとして、

それで「ないなら自分で作る」って考えに至る子が

次の世代の作り手になるんでしょうね。

私はそういう感じで漫画を描き始めました。(笑)

 

もう少し不夜城さんから。

”最近の4コマ漫画に求められる画力の水準

上がりすぎじゃない?”という不夜城さんのセリフがあって、

個人的には『がんくつ荘の不夜城さん』もその上がりすぎの画力の

ひとつなのですけど(笑)、自分の中ではどこだろうと考えた時に

やっぱり『ご注文はうさぎですか?』が決定打になった気がしてます。

次が8巻なので連載8年なのですけど、今1巻を見てもほぼ絵が完成されていて

今なおトップクラスを維持してるという段階で、

これはもうプレステのときのFF7ショックみたいな感じです。

あの当時、比べられる基準が完全に変わったと思いましたね。

 

画力を追わない戦い方っていうのもあったんでしょうけど、

私はそっちをやりたいと魅入られたために今も苦悩をしながら

前に進んでます。(笑)

最後に『がんくつ荘の不夜城さん』から。

漫画を描くことは光を求め

暗い岩窟を進むのにも似ている

 

私は随分暗いところにいますけど。(笑)

何か久しぶりに漫画が終わっての喪失感が半端ないなっていう

『がんくつ荘の不夜城さん』でした。

もう少し気持ちが落ちてる時に3巻のあの夜の公園のシーンを

読んでたらおそらく泣いてました。(笑)

 

ではWEB拍手より~

-------------------------------------------------------------------

>カメラも新しいの欲しいなぁ。

>でもその前にパソコン新しいの消費税増税前に買います!!

>前までのVistaちゃんだったからいい加減変えないと(苦笑)

>買ったらAugustやゆずソフトのゲームやるんだ……<ぇ

 

>サッカー、そちらに打ちのめされましたが、

>そちらから吉本選手が加入。

>すると横浜、松本に1-0と完封勝利を納める!!

>あざっす!!あざっす!!

>特に今まで勝ててなかった松本に初勝利は嬉しい♪

>てかドウグラスのあのゴールはなにさw

>西澤は完全に横浜キラーと化すw

>航也が海外挑戦で攻撃は若干爆発力がなくなったかもですが

>守備の安定は嬉しい♪河井くんのトップ下も

>良い判断ではないでしょうか♪そんなこんなで12位に上がったよ♪

>まだACL狙えるよ♪w

>サッカーでも湘南でパワハラ問題?

>でも曹監督は元々熱い人だから受け取り方の問題ですかね。

>今のところガセな気がしてならない。

>むしろ曹監督のおかげで湘南がここまで戦えてると思うから、

>退任させる方がよっぽどリスクがある気がする。

>ホームでなら鹿島に勝てるほどで、例の浦和戦は後半ボイコットも

>考えてそこからの逆転勝利で跳び跳ねて喜ぶ監督がパワハラ

>自分的には信じられないな~。

 

>そうこう書いてるうちに曹監督が調査の結果を待たずして

>辞意を表明されてしまったようで……。

>熱い指導は誤解されやすいとも思いますが残念ですね。

>湘南にはかなり痛手だと思うが今後どうなるのか……。

 

まずサッカーですね、先に申し上げますと

この所忙しくてサッカーが全然追えてないくらいだったので

やべっちすら見れてなかったりするとお断りを入れての話なのですが、

多分、パワハラ問題は真相が明らかにならないと

思ってます。言った言わないの話にもなりますし、

それこそ録画がされていて第三者が客観的に

判断しても受け取り方の問題というのもその通りだと思います。

 

時系列も事実関係も全然追えてないので

錯誤があったら申し訳ないのですが、

まずこういう問題が起きた際には会社内で調整がされるべきで

その前に表沙汰になった段階で会社として統制が取れてない気がします。

その意味ではこれは湘南の会社のミスでもある気がしてます。

これでは監督もマネージメントは無理だと辞めてしまっても

仕方のない取り返しのつかないミスでもあるかと思います。

 

その上でですね、何かもう試合と関係ないところで

ぐちゃぐちゃするのはやりきれないのです。

もちろん実際にパワハラがあればこのご時世問題でしょうけど、

ここで話を聞くに完全に調整を失敗した系じゃないですか。

もう辛くなってきますよ。私がちょっと弱ってるのかもしれませんが。(笑)

 

ちょっと一呼吸入れまして、

ツイッターFC東京のホームゲームがあと3試合とか見て

もうそんなに来たのかって感じましたね。

アウェイ8試合連続とか見ましたので試練になりそうですが。

広島に負けたのは痛いですね。

鹿島が何かもうそこまで迫ってきてるので。(笑)

 

カメラ、私も欲しいですねー。

いや、レンズも欲しいんですよ。

でも私もマジでPC買い換えないとなんですよー。

最近は漫画を描くソフトにもGPUの処理が結構

求められるようになってきてやばいと思ってますので。

うちはIvy Bridgeの頃に買ったやつです。

もう丸7年稼働させてますので買い替ですね。

やっぱし消費税増税効果はありますね、急かされます。(笑)